ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!  【鳥取県 三朝温泉・関金温泉】

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.030

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

鳥取県 三朝温泉・関金温泉】

三朝温泉(みささおんせん)は、鳥取県東伯郡三朝町にある温泉。東西に長い鳥取県のほぼ中央。三徳川(みとくがわ)沿いに温泉街が形成され、周囲には自然がたくさん残るのんびりとした雰囲気の温泉地。年間入湯客数は鳥取県内では「皆生温泉」に次ぐ第2位。温泉名の由来には諸説あり、その一つが「三日目の朝を迎えるころには病が消える」ことから、三朝と呼ばれるようになったといわれている。

町に流れる三徳川の両岸に旅館が立ち並び、三徳川の北側に大型旅館の数々と、自噴源泉が素晴らしい老舗旅館 『 大橋 』がある。『 大橋 』は、昭和7年創業。ほぼ全館が国の有形文化財に指定された純和風の木造3階建て。随所に日本建築の様式を見ることができる。木造建築の美を感じさせてくれる、いい宿だ。

温泉街は三朝橋周辺、観光案内所がある東側に広がっている。散策コースとしては、三徳川に架かる「三朝橋」から映画のロケにも使われた恋のパワースポット「恋谷橋」を周回すれば、ざっと三朝温泉を眺めることができる。

温泉街には、伝統的な和風旅館が多い。石畳が敷かれた温泉本通りには、小ぢんまりした和風旅館、飲食店、古美術店、スナック、おみやげ屋、射的場等が並び、情緒ある温泉街が形成されている。

元湯の「株湯」は温泉街を少し離れた静かな住宅街の中にあり、地元住民の利用が多い。

また、三朝のラジウムラドンを含む “ 放射能泉 ” は、本格的な療養温泉でもあり、温泉療法を実施する病院や研究施設がある。

三朝温泉観光案内所の温泉広場には「たまわりの湯」(旧:菩薩の湯)がある。「たまわりの湯」は、観光客にも人気の共同浴場。ここには、他の温泉地に類を見ない「ラドン熱気浴」がある。

ラドンラジウム温泉に含まれるラジウムが崩壊して気化したもので、呼吸により体内に取り込むことで細胞が活性化されて、新陳代謝が促進される。肌の若返りはもちろん、“ 免疫力 ” や “ 自然治癒力 ” を高める効果もあるようで、これが「ホルミシス効果」と呼ばれている。

ラジウム温泉放射能泉に浸かったことがない方は、是非、GO TO 三朝温泉

 

<泉質>

放射能/ナトリウム・塩化物泉。

放射能単純泉

ラジウムおよびラジウムアルファ崩壊したラドンが含まれており、世界でも有数の “ 放射能泉 ” である。また一部の旅館には高濃度のトロンを含む温泉がある。

三朝温泉には温泉療法を実施する医療機関が複数あり、温泉は泉質に応じて温泉プール療法、飲泉療法、鉱泥療法など様々な治療に用いられている。

 

 

関金温泉(せきがねおんせん)は、鳥取県倉吉市にある温泉。

大山(だいせん)の東麓、国道313号から奥に入った場所に小さな温泉街が広がる。旅館は5軒。共同浴場は1軒、「関の湯」がある。日帰り入浴施設としては「せきがね湯命館」がある。

旧来の温泉街区と昭和38年に開削された町営の源泉を引く新温泉区があるが、昭和45年に国民保養温泉地に指定されたことで、町では条例を定めて源泉を「集中管理」するようになった。

 

<泉質>

放射能泉で、三朝温泉に次いで日本国内第2位のラドン放射能泉。無色無臭の美湯。関金温泉と三朝温泉のお湯が放射能を帯びている理由は、近くで水成ウラン鉱が発見されたことにより、これに由来するのではないかと判明された。

源泉温度は40度~62度。

ラジウム温泉放射能泉に浸かったことがない方は、是非、GO TO 関金温泉 too !

 

 

#ラジウム温泉 #放射能泉 #温泉ソムリエ #三朝温泉 #関金温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #地域活性化

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【長野県 湯田中・渋温泉郷 湯田中温泉 & 渋温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.029

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【長野県 湯田中渋温泉郷 湯田中温泉渋温泉

湯田中渋温泉郷(ゆだなか・しぶおんせんきょう)は、長野県下高井郡山ノ内町の横湯川、夜間瀬川流域に点在する9つの温泉の総称である。沓野温泉を含めて10の温泉として扱う場合もある。旅館、ホテルも約100軒あり、大型旅館や最新の都市型ホテル、和風の伝統的な木造旅館など、個性的な施設も多い。温泉郷内の「共同浴場」の数は、別府温泉に次ぐ国内第二位の軒数を誇る。“ 大湯 ”とよばれる「共同浴場」が六ヶ所あるのは日本ではこの温泉郷だけである。

湯田中温泉渋温泉(ゆだなかおんせん・しぶおんせん)は、長野県下高井郡山ノ内町にある温泉。

規模の大きなホテルや創業が古い旅館などが多数軒存在し、駅から夜間瀬川沿いの高台方向にみやげ物屋や飲食店などが点在し、温泉街を形成している。

湯田中温泉  』の共同浴場は「大湯」、「綿の湯」、「わしの湯」、「千代の湯」、「滝の湯」、「白樺の湯」、「弥勒の湯」、「平和の湯」、「脚気の湯」と9軒存在する。以前、各外湯は、管理している地元の温泉組合員しか利用できなかったが、近年、宿泊客は、宿泊した旅館が所属している温泉組合の外湯なら、入ることができるようになった。正に、外湯めぐりの楽しさが味わえる。

 

<主な泉質>

塩化物泉。硫黄泉。

 

渋温泉 』 は、石畳の道に木造建築の旅館がノスタルジックに並ぶ。渋温泉もまた外湯巡りが有名で共同浴場が9軒存在し、「一番湯・初湯」、「二番湯・笹の湯」、「三番湯・綿の湯」、「四番湯・竹の湯」、「五番湯・松の湯」、「六番湯・目洗い湯」、「七番湯・七操の湯」、「八番湯・神明滝の湯」、「九番湯・大湯」とあり、それぞれ泉質・効能が微妙に異なる。いずれも宿泊客および地元住民専用であり、どの浴場にも共通鍵がかけられているが、渋温泉の宿泊者には無料で外湯の鍵が貸し出され、「9つの外湯めぐり」を楽しむことができる。チェックインの際に各宿で借りることができる。宿でチェックインを済ませた後、私も、早速、外湯めぐりに出かけた。「巡浴祈願手拭い」という手ぬぐいと浴場の共通鍵を持ち歩きながら湯めぐり(スタンプラリー)をするのが楽しい。この手ぬぐいに各外湯にて御朱印を押し、9つの外湯全てで受印し、「九番湯・大湯」前の高台にある高薬師に参詣すると、“ 満願成就する ”といわれている。

 

渋温泉 『歴史の宿 金具屋』は、登録有形文化財の宿。

江戸時代から地域の人々の心身を整える療養や遊興のために営業。昭和初期には、だれでも遠くに出かけられる時代になり “ 観光目的” で訪れる客も増えた。太平洋戦争の最中にも多くの方が療養に訪れていたようだ。歴史の重みを感じる特別な「宿」である。

昭和11年に完成した木造4階建ての「金具屋斉月楼」と「金具屋大広間」が平成15年に国の登録有形文化財に認定された。施主は六代目西山平四郎、棟梁は小布施の三田清助。大正から昭和にかけて鉄道網が完成し都会からの観光旅行の波が来るとなった頃、六代目はそれまでの療養宿ではなく絢爛豪華な観光旅館を目指すためにこれらの建物の建設を計画した。

 

<主な泉質>

単純温泉。塩化物泉。

 

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #経済再生 #地方創生 #地域活性化 #温泉ソムリエ

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【宮城県 秋保温泉 & 作並温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.028

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

宮城県 秋保温泉 & 作並温泉

秋保温泉(あきうおんせん)は、宮城県仙台市太白区秋保町湯元にある温泉。仙台市中心からみて西南西に位置する。「仙台の奥座敷」とも呼ばれ、仙台市内からも近いため、宿泊のみならず、日帰り入浴にも利用されている。同じ宮城県鳴子温泉福島県飯坂温泉とともに奥州三名湯の一つ。また、古くは「名取の御湯」と呼ばれ、兵庫県有馬温泉愛媛県道後温泉と並んで「日本三名湯」の一つに数えられていたようだ。

旧:秋保町内の東西に長い秋保盆地にあり、名取川が形成した河岸段丘の段丘面上に温泉街が広がる。温泉街付近では、段丘崖と名取川により “ 磊々峡(らいらいきょう) ” と呼ばれる谷底深い渓谷が続く。秋保温泉には「恋人の聖地」として認定を受けたスポットがる。“ 磊々峡 ”の覗橋(のぞきばし)。この橋の下にハートの形をした岩のくぼみがある。【写真参照】 この覗橋ハートは、様々な形の奇岩怪石が独特の光景を作り出している “ 磊々峡 ” の中に位置し、迫力ある奇岩怪石の中で、ひときわ目立つ癒し系の奇岩。

 

バブル景気までは、各ホテル・旅館とも団体旅行や宿泊を伴う大型忘年会などで賑わい、宴会部門を主な収入の柱にした経営をしていた。バブル崩壊後は、旅行の少人数化で宴会を伴わない客層に変化し、団体客が減少して宴会部門の収益が激減した。そのため、倒産したり、買収される旅館も出るなど、各ホテル・旅館とも収益構造の変化を強いられた。その中で、県外資本などによる低価格販売路線を打ち出す旅館の進出や、既存の宿の方向性転換による個人客(FIT)向け温泉宿など、様々な宿が存在する温泉街へと変化し、多様化し、人気を博している。

 

秋保温泉 伝承千年の宿 『 佐勘 』

佐勘は元湯の宿。徳川時代には、仙台藩伊達政宗公の「湯浴み御殿」として栄えたゆかりの湯。泉質は、良質の弱温泉、あたたまりの湯といわれている。 秋保温泉は、大和物語や捨遺集に[名取御湯](なとりのみゆ)と謳われた、日本三 “ 御湯 ” の一つ。【他には、長野県の別所温泉信濃御湯](しなのみのゆ))・長野県の野沢温泉[犬養御湯](いぬかいのみゆ)・福島県いわき湯本温泉[三函御湯](さはこのみゆ)がある。】

歴史、伝統を感じる素晴らしい旅館だ!

 

<泉質>

弱塩泉。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉:低張性中性高温泉。

源泉温度24度から60度。

 

 

作並温泉(さくなみおんせん)は、宮城県仙台市青葉区作並にある温泉。山形県にほど近い。

広瀬川に湧いた温泉が元で、山に囲まれた南北に細い河岸段丘に旅館が点在している。温泉街を通る幹線道路は国道48号で、仙台市中心部と、山形方面に通じる。日帰り入浴施設は「都の湯」があり、岩盤浴も楽しめる。旅館組合が作成した温泉街散策ガイドである「作並温泉ぽかぽか湯めぐり歩き」には、温泉街周辺の名所をめぐるコースが記載されている。

一時期は、「仙台の奥座敷」といえば “ 作並温泉 ” のことを指していたが、秋保温泉がホテルの改築等の投資を積極的に行った結果、立場が逆転し、秋保温泉が「仙台の奥座敷」と呼ばれるようになった。位置的には、「仙台の奥座敷のさらに奥座敷」っていう感じかな。

鷹泉閣 『 岩松旅館 』

開湯から200年。自然湧出100% 掛け流し。八十八段の木造階段を降りたところの広瀬川渓流沿いにある「天然岩風呂」が素晴らしい。趣のある立派な宿だ!

 

<泉質>

単純温泉。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。

源泉温度50度から60度。

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #秋保温泉 #作並温泉 #磊々峡 #ハート岩 #岩松旅館 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【石川県 加賀四湯 山代温泉・山中温泉・片山津温泉・粟津温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.027

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【石川県 加賀四湯 山代温泉山中温泉片山津温泉粟津温泉

加賀温泉郷(かがおんせんきょう)は、石川県の加賀市小松市にある温泉の総称。

主に加賀市山代温泉山中温泉片山津温泉小松市粟津温泉の4つの温泉を表す名称として使われることが多く、「加賀四湯」とも呼ばれている。

 

山代温泉(やましろおんせん)は、石川県加賀市にある温泉。

北陸3県でも最大級の温泉街の一つ。4つの温泉街の中心に位置する。かつては北陸有数の歓楽温泉として栄えた。1300年以上の歴史があり、ヤタガラスの開湯伝説が残っている。北大路魯山人与謝野晶子など多くの文化人が訪れた。

石川県、「加賀四湯」においては、山代・山中・片山津・粟津という順序で温泉地が呼ばれるように、その順序で大きさを表すものといえる。

「関西の奥座敷」とも呼ばれ、歓楽温泉としての知名度は頗る高く、関西地方では男性が「山代に行く」といえば大抵、女遊び?に行くことを暗喩するといわれたほどで、戦後は歓楽温泉として著しい発展を遂げた。

<泉質>

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉・塩化物泉。

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉。

アルカリ性単純温泉

硫酸塩泉系と単純温泉系の2種類の泉質の源泉が存在する。

 

 

山中温泉(やまなかおんせん)は、石川県加賀市にある温泉。

行基による開湯伝説があり、1300年の歴史があると伝えられる。この他にも長谷部信連の開湯伝説(シラサギ伝説==長谷部信連がこの地での鷹狩の際、一羽の白鷺が芦の間の流れに傷脚を洗うのを見て、霊泉の湧出するのを知った。)がある。蓮如松尾芭蕉など多くの著名人が滞在した。

山中温泉街は山に囲まれた街であり、また至近の自然豊かな山、谷、川など山間部の田舎の情緒も味わえる。

温泉街は大聖寺川の渓谷沿いなどに旅館が立ち並び、一帯は、鶴仙渓という景勝地である。街のシンボルには、「こおろぎ橋」やユニークな形の「あやとりはし」があり、日帰り入浴施設、共同浴場は総湯である「菊の湯」が威風堂々と存在している。

「菊の湯」の下には源泉が存在する。「菊の湯」の大きな湯船の壁には、山中温泉縁起絵巻の一部が九谷焼タイルで模写されている。

<泉質>

硫酸塩泉(旧泉質名 : 含石膏芒硝泉、新泉質名 : カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉)。

 

片山津温泉(かたやまづおんせん)は、石川県加賀市にある温泉。

加賀市市街地から北の方角の温泉街は柴山潟の一部を埋め立てられて作られている。北陸を代表する歓楽温泉として知られていた。1653年(承応2年)に発見され、明治時代に入ってから温泉として開発された。4つの温泉街の中では一番歴史が浅い。

片山津もまた、廃業等の宿泊施設を買収して再生させる「格安ホテルチェーン」の“ 湯快リゾート ”、“ 大江戸温泉物語 ”が進出している。

<泉質>

ナトリウム・カルシウム塩化物泉。無色透明で塩分が高い。

 

粟津温泉(あわづおんせん)は、石川県小松市にある温泉。加賀四湯の中で、粟津温泉だけ小松市

開湯1300年の歴史を持ち、泰澄により発見されたと伝えられている。開湯当時からの旅館が今でも営業しており、長い歴史を持つ宿泊施設の一つに数えられる。

旅館13軒の小ぢんまりとした佇まいだが、各旅館が自家掘りの源泉を持つ。元々は保養、湯治向けの宿であった。現在は、古くの湯の町情緒を残す木造宿から、県外資本による格安旅館まで様々。その中には一時ギネスブックに記載されていた「世界一古い宿泊施設 『 法師 』 」も知られ、同温泉の知名度を上げている。

共同浴場は「総湯」が存在する。「総湯」とは、主に北陸地方の温泉地にある「旅館の外の共同浴場の総称」。要するに温泉地にある銭湯で、宿泊施設を伴わない共同浴場・公衆浴場。地域によって、「外湯」や「大湯」とも呼ぶ。

粟津温泉にもまた、近年、廃業等の宿泊施設を買収して再生させる「格安ホテルチェーン」の進出が著しい。

<泉質>

硫酸塩泉(旧泉質名 : 芒硝泉)。

 

 

<グルメ>

山中温泉 日本酒利酒師 仲間の 下木雄介さん が経営する『 和酒BAR 縁がわ 』

“ 地元のお酒は地元の酒器で! ”

この店のために山中温泉に通いたい。『 和酒BAR 縁がわ 』で最高の一杯を!

ここは日本酒に特化したバーで、マスターは、利酒師の上級資格である「酒匠」の資格保持者。石川県の地酒をはじめ全国の希少なお酒を仕入れるだけでなく、季節や熟成度合いを見計らい、その時々で最も美味しい状態を見極めて提供する。物腰やわらかなマスターとの会話が心地よい。

観光客でにぎわう「ゆげ街道」から小道を入り、長谷部神社の神聖な空気が漂う鳥居の前。わずか11坪、古民家をリノベーションした木造のお店。

下木雄介さんが最も大切にしているのは、「地元のお酒は地元の酒器で提供する」こと。器に格別な思い入れを感じる。その理由は、「食べ物でも飲み物でも、距離が近ければ近いほど造り手の想いを感じ取れる。それは味にも表れると思うから。」と話す。

 [ 住所:石川県加賀市山中温泉南町ロ82  電話番号:0761-71-0059 ]

 

居心地の良い“ 隠れ家的 ”な、とっても素敵な空間だ! また、行くよ!!!

 

それから、、、「レディ・カガ」によろしく!

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #山中温泉 #山代温泉 #片山津温泉 #粟津温泉 #古総湯 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【山形県 蔵王温泉・天童温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.026

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

山形県 蔵王温泉・天童温泉】

なんと山形県は、すべての市町村に温泉がある県で温泉大国だ!!!

蔵王温泉(ざおうおんせん)は、西暦110年の開湯と言われ1910年の歴史を持つ、山形県山形市南東部、蔵王連峰の西麓にある温泉。標高880mに位置し、古くは高湯(たかゆ)と呼ばれた。同:山形県の白布温泉、福島県の高湯温泉と共に奥羽三高湯の一つに数えられる。 国内有数の規模を誇る “ 樹氷 ” で有名な蔵王温泉スキー場を併設しており、冬季はスキー客などで賑わう。

いくつかの共同浴場や日帰り入浴施設があり、企業の保養所を含め、旅館やホテルが120軒を越える。温泉街にそって酢川が流れ、上流には温泉を祀った酢川温泉神社がある。

共同浴場は上湯、下湯、川原湯が存在する。他に日帰り入浴施設が3軒存在する。春から秋にかけては、川沿いに「蔵王温泉大露天風呂」が作られ、蔵王温泉の名物となっている。私のお気に入り、一押しは、山の上の 旧:『 太平ホテル 』(現: 『 善七乃湯 』 )だ。

蔵王温泉 最上高湯 『 善七乃湯 』 (旧:蔵王温泉 『 太平ホテル 』)は、森の中のノスタルジックな温泉旅館。蔵王の街並みを一望できる高台にあり、日本庭園竜庭に面した客室など、四季折々の情景を楽しむことができる。また、蔵王温泉で源泉露天風呂をはじめて作ったホテルで、 洞窟源泉から直接湯船に引いている露天風呂はすべて自家源泉100% 掛け流しで、開放感抜群だ。洞窟源泉から湧き出すお湯は、なんとマイナス50万イオン???を発する?と認定されたそうだ。「庭園露天風呂」、最上高湯「辻屋の湯」二つの露天風呂が満喫できる。蔵王の街中を見下ろす豪華なひととき、贅沢な時間を、是非、味わって頂きたい。小ぢんまりした街中の散策もとても楽しい。

 

<泉質>

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(旧泉質分類:含硫化水素強酸性明礬緑礬泉)。

源泉が複数あって、それぞれ温度やpHが少しずつ異なる。pH 1.6前後が多く強酸性の泉質が特徴。強酸性泉が古くから皮膚病に高い効能があるとされ、また、肌を白くする効能から「姫の湯」?の異名も持つ。硫黄の香り(硫化水素臭)は、格別だ。

 

 

天童温泉(てんどうおんせん)は、山形県天童市にある温泉。将棋駒と温泉のまちとして知られ、山形市ベッドタウンとして発展している。県内人口5位の街である。乱川扇状地と立谷川扇状地のほぼ中間に位置し、市全体が山形盆地の中央付近に位置するため、全般的に平坦である。市内東部は奥羽山脈に近いため丘陵部や山地で占められ、山間部の集落も幾つか存在する。

1911年(明治44年)、鎌田地区で井戸掘りをした際に温泉が発見され、翌年開湯した。開湯当時は鎌田温泉と呼ばれたが、その後、天童温泉と改め現在に至る。来年、開湯110年を迎える比較的新しい温泉。

天童駅の東側に12軒のホテル、旅館が存在する。規模が大小利用者に合った整備されたバランスの取れた施設が特徴である。温泉街の中には、足湯、手湯、飲泉所がある。

 

<泉質>

ナトリウム-カルシウム-硫酸塩泉。

温度69度。

 

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #蔵王温泉 #遠刈田温泉 #太平ホテル #善七乃湯 #天童温泉 #天童 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!  【栃木県 塩原温泉・鬼怒川温泉・那須温泉・板室温泉・湯西川温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.025

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【栃木県 塩原温泉鬼怒川温泉那須温泉板室温泉湯西川温泉

塩原温泉

塩原温泉郷(しおばらおんせんきょう)は、栃木県那須塩原市、塩原地区内、箒川沿いの谷間を中心に点在する11の温泉の総称。栃木県北部の活火山高原山と、大佐飛山地の山塊との間に挟まれた谷間を流れる箒川沿いの渓流を、東北新幹線那須塩原駅側から国道400号に沿って、次々に温泉が湧出している。古くから塩原十一湯と呼ばれ、1000年以上の歴史を持つ古い温泉郷だ。

大網温泉(おおあみ)・福渡温泉(ふくわた)・塩釜温泉・塩の湯温泉・畑下温泉・門前温泉・古町温泉・中塩原温泉・上塩原温泉新湯温泉(あらゆ)・元湯温泉の11温泉で、各温泉がそれぞれ異なった泉質と効能を持っている。

塩原温泉は、栃木県北部の那須塩原市の標高1000mの山あいにある温泉宿場で、日光国立公園塩原温泉郷の豊かな自然の中、質の高い温泉と静かな休息を楽しむ癒しの里。

塩原温泉には「新湯温泉」、「元湯温泉」という2つの温泉があり、全ての施設で硫黄泉を中心とした “ にごり湯 ” の個性的、かつ極めて質の高い掛け流しが特長。

 

塩原温泉 『 下藤屋 』

塩原温泉郷の中で最も高台にあり、唯一「硫黄泉」が湧き出るのが奥塩原 “ 新湯温泉 ”だ。

『 下藤屋 』 では、裏山の噴気口より湧き出す源泉をそのまま浴槽に注いでいる。源泉 100%の掛け流しの温泉。温泉の中でも、独特な臭いがして最も温泉らしい「硫黄泉」。

嬉しいのは、 『 下藤屋 』 に宿泊すると、共同浴場(「中の湯」、「寺の湯」、「むじなの湯」)に無料で入れる。素晴らしい、にごり湯!!!最高のお湯、最高のお宿。

『日本秘湯を守る会』の会員宿でもある。本当に癒される!!!

因みに、共同浴場の「寺の湯」は混浴。入湯時に若い女性が先客だった。。。わ~ぉ!

 

<泉質>

硫黄泉。

泉温58度~68度。

 

鬼怒川温泉

鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)は、栃木県日光市の鬼怒川上流域にある温泉。

箱根や熱海と並んで「東京の奥座敷」と呼ばれ、年間200万人以上の宿泊客で賑わう。

約40軒のホテル旅館の他、リゾートマンションや企業の保養所などが連なり、市営の公共浴場や足湯の他、民間の入浴施設も多数ある。

鬼怒川の渓谷沿いに大型のリゾートホテル・旅館が連なるようになったのは高度経済成長期以降。多くの「地場資本」による宿泊施設のメインバンクである足利銀行は、融資拡大路線と相まってバブル期に宿泊施設の増築・改装といった設備投資に対して積極的に融資を行った。バブル崩壊後は越冬運転資金融資を引き受け、返済困難な既存借入を新規融資で肩代わりし借換えさせる自転車操業策により、殆どの宿泊施設は宿泊客が年々減少する平成不況下でも経営支援として、かろうじて延命されてきた。 しかし、2003年11月に足利銀行は経営破綻し預金保険機構が一時国有化した。不良債権の多くは整理回収機構へ債権譲渡され、取立や資金繰りに屈した事業者が2005年前後に相次いで倒産した。その中で、『あさやホテル』をはじめとした5社については産業再生機構に支援入りし、債権放棄を受け経営再建を果たすことになった。その一方で、閉館した一部のリゾートホテルは解体されずに放置され “ 廃墟 ” となっている。<高度経済成長期の遺産?“ 廃墟探訪 ”は、危険ですのでおやめください!>

当時、あさやの社長として、大奮闘された尊敬する大先輩の久米直樹さん(相変わらず、一貫して「旅館と地域の再生」に取り組んでおられる)には、今でもご指導・ご鞭撻を賜り、大変お世話になっている。

【 旅館再生の一つの形が、「金融の再生」である! 】

 

<泉質>

アルカリ性単純泉単純泉

 

那須温泉

那須温泉郷(なすおんせんきょう)は、栃木県那須郡那須町に散在する温泉の総称。日光国立公園内の那須岳南麓に位置する。

過去に諸説あったが、現在では、那須湯本温泉大丸温泉弁天温泉北温泉、八幡温泉、高雄温泉三斗小屋温泉の7つを「那須七湯(なすしちゆ)」、これに 新那須温泉 を加え「那須八湯(なすはちゆ)」としている。かつては、板室温泉那須七湯に数えられていた。

 

<泉質>

それぞれの温泉で効能・泉質が異なるため、湯めぐりが楽しめる。

 

板室温泉

板室温泉(いたむろおんせん)は、那須温泉からは少し離れた那珂川沿いにある温泉で、那須塩原市板室にある。古くから湯治場として知られ、1971年(昭和46年)3月23日に国民保養温泉地に指定されている。

板室の『幸乃湯』には、板室温泉の伝統的入浴法の立ち湯「綱の湯」がある。

立ち湯「綱の湯」は、950年前に開湯した板室温泉の伝統的入浴法で、深さが120cmから140cmもある深い湯船に、上から太い綱が数本垂れ下がっていて、それに掴まって入浴するもの。水圧がかかるので、身体のあらゆる末端の毛細血管まで血行が良くなる。足元は玉砂利が敷いてあって、足裏健康法も兼ねている。是非、一度、お試しあれ!

 

<泉質>

単純温泉

 

湯西川温泉

湯西川温泉(ゆにしかわおんせん)は、栃木県日光市日光国立公園内にある温泉。温泉地名の由来ともなった湯西川(一級河川利根川水系)の渓谷沿いに旅館や民家が立ち並ぶ温泉地だ。

 

<泉質>

アルカリ性単純温泉

無色透明、無味無臭で含まれる成分が少なく、刺激が弱いため、利用範囲が広い温泉。肌にもやさしい。

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #板室温泉 #鬼怒川温泉 #奥塩原温泉 #那須温泉 #幸乃湯 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!  【静岡県 熱海温泉】

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.024

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

静岡県 熱海温泉】

熱海温泉(あたみおんせん)は、静岡県熱海市にある温泉。日本の三大温泉の一つ(他は、和歌山県南紀白浜温泉、大分県別府温泉)。日本屈指の温泉で、開湯は490年ころと伝えられる。四季を通じて暖かく、東京にも近いという “ 地の利 ” を得て、明治以降、大歓楽温泉として発展。総源泉数は503本、湧出量は、毎分18,000リットルを越える。

熱海は、見どころいっぱいで紹介したい場所が沢山あり過ぎる。熱海城来宮神社、伊豆山、熱海駅前商店街(仲見世通り商店街・平和通り商店街)、熱海銀座商店街、家康の湯(足湯)、熱海海上花火大会、熱海サンビーチ(ライトアップ)、等々・・・。特に、私が嵌まっているのは、『友楽町』一帯だ。熱海の「まんなか」にある飲食店や小売店が立ち並ぶ、少し懐かしい香りのする界隈。傍には糸川が流れ、落ち着いた風情とやすらぎをもたらしてくれる。正に、ノスタルジックな世界。なんとも堪らない “ 昭和 ” そのもの!

熱海『友楽町』の美味しいお店、熱海のイベント、熱海の観光ガイド、熱海の歴史、花火大会の情報などが紹介されている『あたみのまんなか』のパンフレットは、駅前や観光案内所で配布している。是非、ご利用を!

 

伊豆山神社 & 伊豆山温泉』

伊豆山神社(いずさんじんじゃ)は、静岡県熱海市伊豆山伊豆山上野地、JR熱海駅の北東約1.5kmにある神社。全国各地に点在する伊豆山神社伊豆神社(いずじんじゃ)、走湯神社(そうとうじんじゃ、はしりゆじんじゃ)などの起源となった事実上の総本社格である。江戸時代以前には、伊豆山権現(いずさんごんげん)、伊豆大権現(いずだいごんげん)、走湯権現(そうとうごんげん、はしりゆごんげん)等とも呼ばれていた。

伊豆山温泉(いずさんおんせん)は、伊豆山神社周辺に湧出する温泉で、熱海ビーチライン、国道135号沿いの海岸線に7軒の旅館、ホテルが存在する。洞窟の中から源泉が湧出する「走り湯」が伊豆山温泉の名物である。一見の価値あり!伊豆山「走り湯温泉」は、日本三大古泉の一つ。(他は、愛媛県道後温泉兵庫県有馬温泉

 

来宮神社

来宮神社(きのみやじんじゃ)は、JR来宮駅至近、静岡県熱海市にある神社。

天然記念物の阿豆佐和気神社の大クス(あずさわけじんじゃのおおくす)は、本殿裏にあり、推定樹齢2000年以上、一部枯れているが樹高約20m、幹周り約24mの大楠で、昭和8年に天然記念物に指定された。この大楠を1周すると寿命が1年延びる?とか、お願い事が叶う?などと、信仰されている。訪れてみると「もの凄いパワースポット」であることを本当に実感できる。熱海では必見かな。

 

『熱海七湯』めぐり

熱海七湯は、お宮の松にほど近い熱海銀座近辺に散在している、七つの源泉をめぐり、『熱海七湯』にまつわる話と歴史にふれ、湯の町の情緒を楽しめる。(熱海七湯は当時の温泉施設を復元したモニュメントで入浴施設ではない。)

1.河原湯

2.佐治郎の湯(目の湯)

3.清左衛門の湯

4.風呂の湯/水の湯

5.大湯

6.小沢の湯(平左衛門の湯)

7.野中の湯

 

<街中 共同浴場

など

 

<泉質>

ナトリウム・カルシウム―塩化物・硫酸塩温泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)・塩化土類泉など

無色透明の源泉

湧出温度98.2度の高温泉

 

海岸沿いは塩化物泉の源泉が多く、山沿いは硫酸塩泉の源泉が多い。古くは大半の源泉が硫酸塩泉であったと言われている。ボーリングによる源泉乱開発を多数行った結果、海沿いの源泉は地下の線脈に海水の混入量が増えたため、泉質が変わったとされる。

 

<グルメ>

食べ歩き、名店12選!

 

・飲茶 吉茶 松濤館

・地魚、地酒 『英』 HANABUSA

・天ぷら 鶴吉

・中華菜宝 壹番

・イタリアン テール・エ・メール Terre et mer

・フグと寿司 富其代亭

・から揚げ 鶏一

・干物ダイニング Yoshi-魚-tei

・地魚居酒屋 魚ごころ 季魚喜

・餃子 濱よし

・干物とおでんと日本酒の店 干の酛や

・BAR Dr. Smuggler

 

何処も大変美味しゅうございました!!! 熱海、最高!!!

頑張ろう! 飲食店!!! また、行きます。

 

熱海でお世話になっている皆様!

温泉師匠 石川理夫先生、熱海古屋旅館社長&熱海商会議所 内田進会頭、旧:NPOエイミック理事長&丸屋喜助商店 代表取締役 小倉一郎さん、熱海芸妓まゆみ 冴月さくらさん、医学博士 内田實先生、熱海養生法実行委員会の皆々様ほか、お元気でいらっしゃいますか?

近いうちにまた、出向きます。。。

 

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