ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【山形県 蔵王温泉・天童温泉】

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.026

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

山形県 蔵王温泉・天童温泉】

なんと山形県は、すべての市町村に温泉がある県で温泉大国だ!!!

蔵王温泉(ざおうおんせん)は、西暦110年の開湯と言われ1910年の歴史を持つ、山形県山形市南東部、蔵王連峰の西麓にある温泉。標高880mに位置し、古くは高湯(たかゆ)と呼ばれた。同:山形県の白布温泉、福島県の高湯温泉と共に奥羽三高湯の一つに数えられる。 国内有数の規模を誇る “ 樹氷 ” で有名な蔵王温泉スキー場を併設しており、冬季はスキー客などで賑わう。

いくつかの共同浴場や日帰り入浴施設があり、企業の保養所を含め、旅館やホテルが120軒を越える。温泉街にそって酢川が流れ、上流には温泉を祀った酢川温泉神社がある。

共同浴場は上湯、下湯、川原湯が存在する。他に日帰り入浴施設が3軒存在する。春から秋にかけては、川沿いに「蔵王温泉大露天風呂」が作られ、蔵王温泉の名物となっている。私のお気に入り、一押しは、山の上の 旧:『 太平ホテル 』(現: 『 善七乃湯 』 )だ。

蔵王温泉 最上高湯 『 善七乃湯 』 (旧:蔵王温泉 『 太平ホテル 』)は、森の中のノスタルジックな温泉旅館。蔵王の街並みを一望できる高台にあり、日本庭園竜庭に面した客室など、四季折々の情景を楽しむことができる。また、蔵王温泉で源泉露天風呂をはじめて作ったホテルで、 洞窟源泉から直接湯船に引いている露天風呂はすべて自家源泉100% 掛け流しで、開放感抜群だ。洞窟源泉から湧き出すお湯は、なんとマイナス50万イオン???を発する?と認定されたそうだ。「庭園露天風呂」、最上高湯「辻屋の湯」二つの露天風呂が満喫できる。蔵王の街中を見下ろす豪華なひととき、贅沢な時間を、是非、味わって頂きたい。小ぢんまりした街中の散策もとても楽しい。

 

<泉質>

酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉(旧泉質分類:含硫化水素強酸性明礬緑礬泉)。

源泉が複数あって、それぞれ温度やpHが少しずつ異なる。pH 1.6前後が多く強酸性の泉質が特徴。強酸性泉が古くから皮膚病に高い効能があるとされ、また、肌を白くする効能から「姫の湯」?の異名も持つ。硫黄の香り(硫化水素臭)は、格別だ。

 

 

天童温泉(てんどうおんせん)は、山形県天童市にある温泉。将棋駒と温泉のまちとして知られ、山形市ベッドタウンとして発展している。県内人口5位の街である。乱川扇状地と立谷川扇状地のほぼ中間に位置し、市全体が山形盆地の中央付近に位置するため、全般的に平坦である。市内東部は奥羽山脈に近いため丘陵部や山地で占められ、山間部の集落も幾つか存在する。

1911年(明治44年)、鎌田地区で井戸掘りをした際に温泉が発見され、翌年開湯した。開湯当時は鎌田温泉と呼ばれたが、その後、天童温泉と改め現在に至る。来年、開湯110年を迎える比較的新しい温泉。

天童駅の東側に12軒のホテル、旅館が存在する。規模が大小利用者に合った整備されたバランスの取れた施設が特徴である。温泉街の中には、足湯、手湯、飲泉所がある。

 

<泉質>

ナトリウム-カルシウム-硫酸塩泉。

温度69度。

 

 

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