ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【宮城県 秋保温泉 & 作並温泉】

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.028

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

宮城県 秋保温泉 & 作並温泉

秋保温泉(あきうおんせん)は、宮城県仙台市太白区秋保町湯元にある温泉。仙台市中心からみて西南西に位置する。「仙台の奥座敷」とも呼ばれ、仙台市内からも近いため、宿泊のみならず、日帰り入浴にも利用されている。同じ宮城県鳴子温泉福島県飯坂温泉とともに奥州三名湯の一つ。また、古くは「名取の御湯」と呼ばれ、兵庫県有馬温泉愛媛県道後温泉と並んで「日本三名湯」の一つに数えられていたようだ。

旧:秋保町内の東西に長い秋保盆地にあり、名取川が形成した河岸段丘の段丘面上に温泉街が広がる。温泉街付近では、段丘崖と名取川により “ 磊々峡(らいらいきょう) ” と呼ばれる谷底深い渓谷が続く。秋保温泉には「恋人の聖地」として認定を受けたスポットがる。“ 磊々峡 ”の覗橋(のぞきばし)。この橋の下にハートの形をした岩のくぼみがある。【写真参照】 この覗橋ハートは、様々な形の奇岩怪石が独特の光景を作り出している “ 磊々峡 ” の中に位置し、迫力ある奇岩怪石の中で、ひときわ目立つ癒し系の奇岩。

 

バブル景気までは、各ホテル・旅館とも団体旅行や宿泊を伴う大型忘年会などで賑わい、宴会部門を主な収入の柱にした経営をしていた。バブル崩壊後は、旅行の少人数化で宴会を伴わない客層に変化し、団体客が減少して宴会部門の収益が激減した。そのため、倒産したり、買収される旅館も出るなど、各ホテル・旅館とも収益構造の変化を強いられた。その中で、県外資本などによる低価格販売路線を打ち出す旅館の進出や、既存の宿の方向性転換による個人客(FIT)向け温泉宿など、様々な宿が存在する温泉街へと変化し、多様化し、人気を博している。

 

秋保温泉 伝承千年の宿 『 佐勘 』

佐勘は元湯の宿。徳川時代には、仙台藩伊達政宗公の「湯浴み御殿」として栄えたゆかりの湯。泉質は、良質の弱温泉、あたたまりの湯といわれている。 秋保温泉は、大和物語や捨遺集に[名取御湯](なとりのみゆ)と謳われた、日本三 “ 御湯 ” の一つ。【他には、長野県の別所温泉信濃御湯](しなのみのゆ))・長野県の野沢温泉[犬養御湯](いぬかいのみゆ)・福島県いわき湯本温泉[三函御湯](さはこのみゆ)がある。】

歴史、伝統を感じる素晴らしい旅館だ!

 

<泉質>

弱塩泉。ナトリウム・カルシウム-塩化物泉:低張性中性高温泉。

源泉温度24度から60度。

 

 

作並温泉(さくなみおんせん)は、宮城県仙台市青葉区作並にある温泉。山形県にほど近い。

広瀬川に湧いた温泉が元で、山に囲まれた南北に細い河岸段丘に旅館が点在している。温泉街を通る幹線道路は国道48号で、仙台市中心部と、山形方面に通じる。日帰り入浴施設は「都の湯」があり、岩盤浴も楽しめる。旅館組合が作成した温泉街散策ガイドである「作並温泉ぽかぽか湯めぐり歩き」には、温泉街周辺の名所をめぐるコースが記載されている。

一時期は、「仙台の奥座敷」といえば “ 作並温泉 ” のことを指していたが、秋保温泉がホテルの改築等の投資を積極的に行った結果、立場が逆転し、秋保温泉が「仙台の奥座敷」と呼ばれるようになった。位置的には、「仙台の奥座敷のさらに奥座敷」っていう感じかな。

鷹泉閣 『 岩松旅館 』

開湯から200年。自然湧出100% 掛け流し。八十八段の木造階段を降りたところの広瀬川渓流沿いにある「天然岩風呂」が素晴らしい。趣のある立派な宿だ!

 

<泉質>

単純温泉。ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。

源泉温度50度から60度。

 

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