ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【静岡県 かんざんじ温泉】

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.042

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

静岡県 かんざんじ温泉】

舘山寺温泉(かんざんじおんせん)は、静岡県浜松市西区舘山寺町にある温泉&温泉街。

昭和33(1958)年の開湯と歴史は浅いが、風光明媚で立地条件もよく、JR浜松駅からも至近で、浜名湖遊覧の基地として賑わっている。

ローカル色が漂う、遠鉄バス舘山寺線:JR浜松駅バスターミナル始発の路線バス(所用時間は30分程度)の利用が便利だ。

舘山寺町は、浜松市浜名湖の北岸に位置し、呉松町の大草山(おおくさやま)との間に内浦湾を擁する。湖北では三ケ日とともに、浜松・浜名湖周辺の観光の拠点となっており、毎年夏にはかんざん寺温泉灯篭流し花火大会が開催される。温泉街の対岸の大草山には、かんざんじロープウェイで渡ることができ、大草山からは温泉街を一望することが可能だ。

温泉街は、浜名湖沿岸に広がり、旅館は13軒存在する。ホテルタイプの宿が多く、ほとんどが眺望の良い浜名湖畔に建っている。

はままつフラワーパーク浜松市動物園、遊園地である浜名湖パルパルなども周辺に存在し、行楽地としても発展している。

近くにある曹洞宗舘山寺が、この温泉名の由来であり、舘山寺では、12月15日に火祭り、元旦の手筒花火など無厄息災を祈る行事があって、温泉街の人々の心の拠り所となるとともに、観光で訪れる人々にも喜ばれている。

 

<泉質>

ナトリウム・カルシウム – 塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)

 

2013年2月13日にテレビ朝日で放送された「たけしの健康エンターテイメント みんなの家庭の医学」の “ 名医が認めた! 病に効く温泉名湯ランキング スペシャル ” で、浜名湖かんざんじ温泉のお湯は、関節痛改善につながる塩化物泉と評され、日本の温泉100選の中から、「塩分濃度の高い温泉」として第3位?にランキングされた。???

1位 兵庫県 有馬温泉

2位 青森県 黄金崎不老ふ死温泉

3位 静岡県 浜名湖かんざんじ温泉

 

かんざん寺温泉の13件の宿は、

#山水館欣龍 #舘山寺サゴーロイヤルホテル #ホテル山喜 #ニューいずみ館 #旅館ふじや #ホテル九重 #かんざんじ堀江の庄 #ホテルウェルシーズン浜名湖 #時わすれ開華亭 #星野リゾート遠州 #ホテル鞠水亭 #浜名湖グランドホテルさざなみ館 #やすらぎの宿大草荘 

が存在する。

 

<グルメ>

浜名湖名物のうなぎ、フグ、ハモ、牡蠣カバ丼、浜松餃子など、静岡のご当地グルメが味わえるのが、かんざん寺温泉の大きな魅力。

 

うなぎ専門店の『 志ぶき 』

うなぎの養殖地として名高い浜松の中で、特に浜名湖周辺で養殖されているうなぎは、脂がのって、身が詰まっているのが自慢。

『 志ぶき 』 のうなぎは、皮をよく焼いてあるので、鰻の風味が凄く良く出ている。皮はパリッと身はふんわりと、それが『 志ぶき 』 流。創業以来50 余年、先代からの味を受け継いでいる。白焼きの状態で、皮の部分をよく焼き、身の方も程よく焼き上げ、風味を出してから、ふんわりと蒸し、余分な油をさらに落とし、一度炙ってから継ぎ足しのタレにつけて焼き上げる。

 

さてさて、関東のうなぎの割き方は、「背開き」。関西のうなぎの割き方は、「腹開き」。

「江戸は幕府のお膝元、切腹をイメージさせる?腹開きは、武士たちに嫌われた。だから背開きだ。」あるいは、「関西人は、カッコを付けずに気取らず本音で腹を割って話す?から、腹開きだ。」という説をよく聞く。

実は、関東の背開き、関西の腹開き、この違いはズバリ、「蒲焼の調理の違い」によるもの。

『 志ぶき 』 のうなぎは、白焼きを行ってから蒸しあげる。蒸すと余分な油がさらに抜けるのと同時に、身も大変柔らかくなる。そのため、身の厚い背側の部分に串を打たないと、身が柔らかすぎて串のところから身が割れてしまう。

関西の蒲焼きは蒸さないので、柔らかすぎて串を打ったところから身が割れてしまうことがない。

背開きは「うなぎを蒸してから焼き上げる関東風の蒲焼き製法」が確立される過程で、江戸時代の職人たちが編み出した工夫、合理的な技術だったのだ。

江戸時代に編み出された技法が現代に続いている。

東海道筋では、新居(あらい)の関所【江戸時代の東海道の関所で現在の静岡県湖西市新居町新居】あたりが、「関東風」/「関西風」の境目といわれ、浜松周辺ではどちらのお店も存在する。

『 志ぶき 』 のうなぎは、もちろん、関東風の背開き。

是非、絶品の かんざん寺の『 志ぶき 』 のうなぎを食してみては如何でしょうか!

  

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