ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【大分県 湯平温泉】

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.044

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

大分県 湯平温泉】

湯平温泉(ゆのひらおんせん)は、日本一のおんせん県 “ おおいた ” 大分県由布市湯布院町湯平に古くからある天然温泉で、国民保養温泉地「湯布院温泉郷」の一つ。 その歴史は由布院温泉よりも古く、伝承では鎌倉時代に始まるとされ、史料でも室町時代には存在していたことが確認できる。昭和の町村大合併で旧:由布院町と合併して旧:湯布院町となる以前は「療養型温泉地」として名が知れており、戦前は別府温泉に次いで、なんと!九州で “ 第2位 ” の入湯客を誇る温泉地だった。現状の鄙びた様子からは想像しがたい。(ビックリ!!!)

街を流れる花合野川(かごのがわ)沿いの谷間に温泉街が広がっている。温泉街の通りには江戸期に作られためちゃくちゃ味のある石畳が敷かれ風情がある。なぜか懐かしい風景。その両側に飲食店やおみやげ屋、共同浴場、旅館が並ぶ。心和む最高の雰囲気を醸し出している。人気の由布院温泉にも近く、昔ながらの雰囲気で趣があり、直近ではインバウンドにも人気のスポットとなっていた。花合野川のせせらぎを聴いているだけ、ただそれだけで心地良い。。。

 

街のシンボル、共同浴場は上流部から順に以下の5軒が存在する。

 

  • 金の湯 : 以前は源泉に多量の土が混じり、黄色(土色)をしていたためにこの名がある。湯量減少に伴う近年のボーリングにより現在は透明なお湯となった。透明となったあとも泉質に変わりはない。
  • 中の湯 : 長らく休館していたが、リニューアルして、再オープンしている。浴室が1つしかないため奇数日は女性専用、偶数日は男性専用となる。
  • 砂湯(中央温泉) : 花合野川の川面の間近な場所にある。台風や大雨などにより花合野川が増水した場合は土砂が流入したこともあったことから、現地では昔から「砂湯」の名称で親しまれている。中央温泉の別名があり、一時はこちらが正式名称とされ、川に面した壁に「中央温泉」と書かれていた。砂蒸し風呂ではない。砂湯橋のたもとで雰囲気があり、浴槽もいい。
  • 銀の湯 :2006年にリニューアルされ、足湯が併設された。
  • 橋本温泉 : 最も麓にあり、最も湯船や洗い場が広い。浴槽が2つに区切られており入りやすい。

 

<泉質>

ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉。

弱食塩泉。

飲泉時に胃腸に対する効能が特に優れる。温泉水を料理に使ったり、飲用で提供したりする旅館も存在する。かつてはこの温泉水を全国に出荷していた。

 

 

◆『 志美津旅館 』 人気の神秘的な大洞窟風呂と庭園を望む露天風呂。名物の「大洞窟風呂」は、40年ほど前に造られたそうで、風呂のまわりが全て自然石で囲まれた空間で神秘的なほのかな明かりに照らされている。

1階の喫茶リンデンで、ゆっくりとコーヒーを飲みながら寛ぐも良し。地ビールで喉を潤すも良し。豊かな時間を味わえる。

『 志美津旅館 』 → http://www.r-shimizu.jp/

 

<泉質>

ナトリウム・塩化物・炭酸水素塩泉。

胃腸病・神経痛・筋肉痛・関節痛・慢性消化器病・慢性便秘・ストレス解消などに効く。

 

この、大分県 『 湯平温泉 』 も大好きな鄙びた温泉街・小さな温泉地の一つだ。ゆっくりと最低3日は滞在したい。。。但し、ホントに何もない・・・。

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #湯平温泉 #砂湯温泉 #志美津旅館 #大洞窟風呂 #花合野川 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【大分県 七里田温泉 『 木乃葉の湯 』・『 下湯温泉共同浴場 』】 

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My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.043

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

大分県 七里田温泉 『 木乃葉の湯 』・『 下湯温泉共同浴場 』】

七里田温泉(しちりだおんせん)は、大分県竹田市久住町にある温泉。近隣の長湯温泉と同様に、炭酸濃度の高さとその効能で有名。

地元温泉組合が運営する施設:七里田温泉館(「木乃葉の湯」、「下湯温泉共同浴場」)のほかに民宿があるだけの、超山間部の静かな温泉地である。

 

「木乃葉の湯」は、大自然の景色を楽しめるとても素的な環境の中に質素に佇む「秘湯」といえる温泉、立ち寄り共同浴場(100% 源泉掛け流し天然温泉)だ。

豊かな大地の恵みの泉と、地元の人々の温かさに触れられる、“ よかとこたい ” 。

立ち寄り専用ながら、内風呂、露天風呂、うたせ湯を楽しむ事ができる充実した施設。 入浴後ゆっくり寛げる休憩所、ちょっとした軽食を食べられる飲食コーナーもあり、大分の郷土料理“ 団子汁(だごじる) ”は絶品。素朴ながら一度は食べたい逸品。こんな素朴だが魅力的な七里田で、都会の喧騒を離れ、のんびり、ひと時を過ごす時間は最高だ。

 

<泉質>

マグネシウム・ナトリウム・炭酸水素塩泉(炭酸泉)。

褐色系にごり湯。

効能・ 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など(入浴)慢性消化器疾患、高血圧、糖尿病、肝臓病他(飲用)。

源泉温度 56度。

 

 

「下湯温泉共同浴場」は、地元では「下湯」や「下ん湯」と呼ばれる。日本一の炭酸泉と言われる長湯以上の泡付とシュワシュワ感で、人気の温泉、立ち寄り共同浴場(100% 源泉掛け流し天然温泉)。パチパチと弾ける炭酸の泡と、サッパリ感、炭酸体感が日本一の炭酸泉だ。お湯全体に無数の小さな泡が大きく膨らみはじけるサイダーのようなシュワシュワ最強の炭酸泉、ウィルキンソンの強炭酸?よりもはるかに凄い!!!入湯の価値ありだ。湯温が低いため何時間でも浸かれる。但し、炭酸含有量は1,250mg。炭酸ガスの濃度が高いため、酸欠状態にならないよう換気に充分注意しながらの入浴が必要なので十分気を付けて。。。

本当に珍しい、素晴らしい、良い “ お湯だっちゃ ” 。

 

<泉質>

マグネシウム・ナトリウム・炭酸水素塩泉(炭酸泉)。

無色透明多数の炭酸ガスの気泡を含む。

温度37.5度の炭酸泉。

効能・ 神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩など(入浴)慢性消化器疾患、高血圧、糖尿病、肝臓病他

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #ラムネの湯 #七里田温泉 #下湯温泉 #下ん湯温泉 #木乃葉の湯 #下湯温泉共同浴場 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【静岡県 かんざんじ温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.042

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

静岡県 かんざんじ温泉】

舘山寺温泉(かんざんじおんせん)は、静岡県浜松市西区舘山寺町にある温泉&温泉街。

昭和33(1958)年の開湯と歴史は浅いが、風光明媚で立地条件もよく、JR浜松駅からも至近で、浜名湖遊覧の基地として賑わっている。

ローカル色が漂う、遠鉄バス舘山寺線:JR浜松駅バスターミナル始発の路線バス(所用時間は30分程度)の利用が便利だ。

舘山寺町は、浜松市浜名湖の北岸に位置し、呉松町の大草山(おおくさやま)との間に内浦湾を擁する。湖北では三ケ日とともに、浜松・浜名湖周辺の観光の拠点となっており、毎年夏にはかんざん寺温泉灯篭流し花火大会が開催される。温泉街の対岸の大草山には、かんざんじロープウェイで渡ることができ、大草山からは温泉街を一望することが可能だ。

温泉街は、浜名湖沿岸に広がり、旅館は13軒存在する。ホテルタイプの宿が多く、ほとんどが眺望の良い浜名湖畔に建っている。

はままつフラワーパーク浜松市動物園、遊園地である浜名湖パルパルなども周辺に存在し、行楽地としても発展している。

近くにある曹洞宗舘山寺が、この温泉名の由来であり、舘山寺では、12月15日に火祭り、元旦の手筒花火など無厄息災を祈る行事があって、温泉街の人々の心の拠り所となるとともに、観光で訪れる人々にも喜ばれている。

 

<泉質>

ナトリウム・カルシウム – 塩化物強塩温泉(高張性・弱アルカリ性・低温泉)

 

2013年2月13日にテレビ朝日で放送された「たけしの健康エンターテイメント みんなの家庭の医学」の “ 名医が認めた! 病に効く温泉名湯ランキング スペシャル ” で、浜名湖かんざんじ温泉のお湯は、関節痛改善につながる塩化物泉と評され、日本の温泉100選の中から、「塩分濃度の高い温泉」として第3位?にランキングされた。???

1位 兵庫県 有馬温泉

2位 青森県 黄金崎不老ふ死温泉

3位 静岡県 浜名湖かんざんじ温泉

 

かんざん寺温泉の13件の宿は、

#山水館欣龍 #舘山寺サゴーロイヤルホテル #ホテル山喜 #ニューいずみ館 #旅館ふじや #ホテル九重 #かんざんじ堀江の庄 #ホテルウェルシーズン浜名湖 #時わすれ開華亭 #星野リゾート遠州 #ホテル鞠水亭 #浜名湖グランドホテルさざなみ館 #やすらぎの宿大草荘 

が存在する。

 

<グルメ>

浜名湖名物のうなぎ、フグ、ハモ、牡蠣カバ丼、浜松餃子など、静岡のご当地グルメが味わえるのが、かんざん寺温泉の大きな魅力。

 

うなぎ専門店の『 志ぶき 』

うなぎの養殖地として名高い浜松の中で、特に浜名湖周辺で養殖されているうなぎは、脂がのって、身が詰まっているのが自慢。

『 志ぶき 』 のうなぎは、皮をよく焼いてあるので、鰻の風味が凄く良く出ている。皮はパリッと身はふんわりと、それが『 志ぶき 』 流。創業以来50 余年、先代からの味を受け継いでいる。白焼きの状態で、皮の部分をよく焼き、身の方も程よく焼き上げ、風味を出してから、ふんわりと蒸し、余分な油をさらに落とし、一度炙ってから継ぎ足しのタレにつけて焼き上げる。

 

さてさて、関東のうなぎの割き方は、「背開き」。関西のうなぎの割き方は、「腹開き」。

「江戸は幕府のお膝元、切腹をイメージさせる?腹開きは、武士たちに嫌われた。だから背開きだ。」あるいは、「関西人は、カッコを付けずに気取らず本音で腹を割って話す?から、腹開きだ。」という説をよく聞く。

実は、関東の背開き、関西の腹開き、この違いはズバリ、「蒲焼の調理の違い」によるもの。

『 志ぶき 』 のうなぎは、白焼きを行ってから蒸しあげる。蒸すと余分な油がさらに抜けるのと同時に、身も大変柔らかくなる。そのため、身の厚い背側の部分に串を打たないと、身が柔らかすぎて串のところから身が割れてしまう。

関西の蒲焼きは蒸さないので、柔らかすぎて串を打ったところから身が割れてしまうことがない。

背開きは「うなぎを蒸してから焼き上げる関東風の蒲焼き製法」が確立される過程で、江戸時代の職人たちが編み出した工夫、合理的な技術だったのだ。

江戸時代に編み出された技法が現代に続いている。

東海道筋では、新居(あらい)の関所【江戸時代の東海道の関所で現在の静岡県湖西市新居町新居】あたりが、「関東風」/「関西風」の境目といわれ、浜松周辺ではどちらのお店も存在する。

『 志ぶき 』 のうなぎは、もちろん、関東風の背開き。

是非、絶品の かんざん寺の『 志ぶき 』 のうなぎを食してみては如何でしょうか!

  

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ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【長野県 野沢温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.041

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【長野県 野沢温泉

野沢温泉(のざわおんせん)は、長野県北部の下高井郡野沢温泉村にある温泉。

約100万年前に噴火した古い火山である毛無山(けなしやま)の裾野に、数多くの旅館や宿泊施設がある。共同浴場 大湯(おおゆ)の周辺には大小の旅館やおみやげ屋が集まっている。温泉街の道路は狭く曲がりくねっており、また坂道が多いのが特徴。東側には、日本有数の規模を誇る「野沢温泉スキー場」が広がっていて、近辺にはスキー客用のペンション等が多い。

野沢温泉の特徴として、13軒ある共同浴場(外湯)が挙げられる。これは地元の湯仲間(ゆなかま)という組織によって管理されていて、観光客にも開放されている。賽銭箱に寸志(気持ちばかりの料金)を入れると入浴できる。

“ 外湯めぐり ” を特徴とする温泉は、城崎温泉兵庫県 豊岡市)が有名だが、城崎の各浴場が豪華に改築されているのに対し、野沢温泉は伝統的な日本建築で、いかにも質素で、「地元の人」との交流、会話と笑顔を大切にし、“ アットホーム感 ” が溢れている。

観光スポットでもある「麻釜(おがま)」では、100度近い温度のお湯が湧出している。昔はこの高温湯を利用して麻を茹でて皮を剥ぎ、繊維を取っていたそうだ。現在は、野菜や卵を茹でるなど食べ物の用途に使われるのがほとんどである。

 

<泉質>

硫黄泉。 源泉温度42度~90度。

 

「熊の手洗湯」の源泉が比較的低温だが、その他の源泉は温度が高い。

 

いやぁ~、とにかく熱い!!! 函館の「湯の川」よりも熱いかもしれない。

野沢もまた、地元の方々は凄~く、熱さに強い!!! 

何故、よくもあんなに熱いお湯に浸かれるのか???

まだまだ、私も修行が足りないのか???

次回は、リベンジだ!!! 早く行きたい。

本当に “ 外湯めぐり ” が楽しい温泉地だ。

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #大湯 #外湯めぐり #麻釜 #熊の手洗湯 #野沢温泉 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【大分県 別府八湯 浜脇温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.040

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

大分県 別府八湯 浜脇温泉】

別府八湯(べっぷはっとう)とは、別府市内の8つの代表的温泉地の総称。

これらはもともと独立した温泉場として栄え、古いものは8世紀初めに遡る歴史を持つ温泉もある。

明治時代以降、交通の便が確保され温泉場の開発も進み、大正時代には現在の8つの温泉地に「由布院」・「塚原」を加えて「別府十湯」と呼ばれていた。

その後、町村合併等で大正13年に市制施行され、「別府八湯」の名称が定着した。

8つの温泉地は市内全域に点在しているので、同じ市内でも泉質が異なり風景も温泉地ごとに趣がある。

 

浜脇温泉(はまわきおんせん)は、大分県別府市浜脇地域にある温泉エリア。

別府温泉発祥の地で、浜から温泉が湧き出る様子から「浜わき」の地名が生まれた。鎌倉初期には、朝見八幡の創立、江戸時代には港町・温泉町・門前町として陸海交通の要衝で急速に発展した。今でも昔風の旅館が並び、明治・大正時代の花街の名残もとどめている。

 

浜脇のシンボル、別府市営温泉「浜脇温泉」は、別府八湯の一つ浜脇温泉街の中央に位置し、1991年に南部地区再開発事業で建てられた集合住宅の小さなショッピングモールの一画にある。1階は普通浴の共同温泉で、2階には健康管理を目的とした多目的温泉保養館「湯都ピア浜脇」がある。

浜脇には古くから湯治に利用されてきた東温泉(東の湯、弦月泉)と西温泉(西の湯・清華泉)があった。1928年に2つの温泉を統合し、浜脇温泉・浜脇高等温泉が建てられた。建物は、同じ年に建てられた別府市公会堂などと同様の鉄筋コンクリートの洋風建築であったが、1988年に老朽化により取り壊された。現在の浜脇温泉は旧:浜脇温泉跡地とその周辺を再開発した一画にある。ショッピングモールの中央広場は旧:浜脇温泉のあった場所で、タイル貼りの広場には建物の間取りが再現され、広場の入り口には旧:浜脇温泉の建物入り口のアーチが復元されている。

 

 

 

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ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【宮崎県 白鳥温泉 上湯・下湯】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.039

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【宮崎県 白鳥温泉 上湯・下湯】

宮崎県えびの市は、宮崎県の南西部に位置する。えびの市の南部は霧島山とえびの高原の火山と火山性高原で形成され、霧島屋久国立公園に指定されている。北部は高原と山林で矢岳高原を形成する。えびの市の中心部は加久藤盆地であり、温泉が湧出する。白鳥温泉はえびの市にある温泉。この白鳥温泉は、江戸時代に近隣の寺院の僧侶たちが入浴していたといわれている。

白鳥神社(しらとりじんじゃ)は、白鳥山北中腹にある神社。「霧島六社権現」の1社に数えられる古社で、旧社格は県社。日本武尊(やまとたける)を祀る。

応和年間、霧島山を訪れていた性空が白鳥山の頂上付近にある六観音御池の畔の六観音堂で法華経を唱えていたところ、白髪の老人が現れて「我は日本武尊であり白鳥となってこの山に住んでいるが、我を祀る神社を建てよ」と語り白鳥と化して飛び去ったことにちなみ、白鳥山中腹に聖観音を本地とする白鳥権現社として創建されたと伝わる。また、1703年、境内にあったアカマツの巨木が奈良東大寺大仏殿の屋根を支える虹梁として使用されたそうだ。

 

白鳥温泉 『 上湯 』 は、征韓論に敗れた西郷隆盛が心身を癒しに訪れ、3か月間逗留したという歴史ある温泉。えびの高原から県道30号を市街地に向けて下る途中にある。

西郷隆盛は、明治7年7月から同年10月にかけてこの白鳥温泉に浴し、狩猟を楽しみ、地元の青年に指導を授けた。滞在中、心境を3篇の句に托し、展望台には、漢詩碑が建立されている。

地中から湧く70度~80度の天然の蒸気を利用した情緒豊かな木製の天然蒸し風呂や木の香漂う浴槽の数々は昔懐かしい風情を醸し出している。自然の中に遊び心をふんだんに取り入れた魅力ある温泉である。

露天風呂からはもちろん、加久藤盆地、えびの市街地を一望できる内風呂は、広々とした洗い場があり開放感たっぷりでゆっくりと寛げる。

本館とは別棟の天然蒸し風呂に入り、血行促進で美容やダイエットに役立つ、山水を使った水風呂と温泉の熱湯との交互入浴(温冷交代浴)を楽しむのも良し。

宮崎も最高だ!

 

<泉質>

単純酸性泉。

 

白鳥温泉 『 下湯 』 は、えびの高原から県道30号線を市街地に向けて下る途中、白鳥温泉 『 上湯 』 より少し下った国立公園内の森の中にある。『 下湯 』もまた自然の中に遊び心をふんだんに取り入れた魅力的な温泉だ。季節毎に多彩な表情を見せる森林や野鳥のさえずりを満喫できる温泉の周辺では、フィールドアスレチックやアウトドア感覚いっぱいのキャビンなど今はやりのグランピングが楽しめる宿泊施設が充実している。四季の風景が楽しめる庭園露天風呂は、ややにごりがある。上湯と同じで、天然の蒸気を利用した蒸し風呂もある。

 

<泉質>

単純温泉

 

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #えびの市 #えびの温泉 #白鳥温泉上湯 #白鳥温泉下湯 #白鳥神社 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

 

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【山口県 阿武川温泉 萩温泉 長門温泉】

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再訪したい温泉 シリーズ NO.038

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

山口県 阿武川温泉 萩温泉 長門温泉】

阿武川温泉(あぶがわおんせん)は山口県萩市川上にある温泉。萩市は、中国地方の西部、山口県の北部に位置する日本海に面した街。

萩市川上の阿武川沿いにある温泉施設、“ 豊かな水と美しい自然に囲まれた温泉 ”。

ここに天然温泉で、公営の日帰り入浴施設、『阿武川温泉ふれあい会館』がある。が、温泉宿はなく、当然、温泉街と呼べるものもない。

 

1966年から始まった阿武川ダムの建設に際して、ダム下流部に雪の積もらない一角があるのを関係者が見つけ、そこをボーリングしたところ温泉が湧出し、発見された。ダム建設の際に見つかった温泉は全国的にもほとんど例がない。

 

内湯は加温・循環だが、非加温の源泉を注水して温度を調節している。露天風呂には加温浴槽と、非加温の源泉かけ流し風呂がある。硫化水素臭が感知され、温泉評論家・温泉チャンピオン “雲の上”の師匠、#郡司勇 先生は、「良い源泉をうまく使っている温泉」、「特に露天風呂には源泉風呂があり32度ほどの湯温になっているが、100% 源泉掛け流しで感動した。」と評している。

山口県内の温泉はすべて非火山性であるため源泉温度が25度未満のものも数多くある。

 

<泉質>

アルカリ性単純温泉

源泉温度34.7度。

 

萩温泉(はぎおんせん)は、日本海に面した山口県萩市にある温泉。

2015年大河ドラマ「花燃ゆ」のロケ地にもなり、話題となった山口県萩市。修学旅行で訪れる客も多く、山陰の人気コースに組み入れられる。

先ずは、「松陰神社」・「松下村塾」、 絶景の萩城跡を眺める「指月公園」・「鍵曲」、歴史好きなら必見「高杉晋作誕生地」、歴史と情緒あふれる建物「旧:萩藩校明倫館」、伝統の萩焼を体験「萩焼会館」、萩を一望するなら「吉田松陰誕生地」、萩の海の幸を食べ尽くす「道の駅萩しーまーと」など、魅力的なスポットがたくさんある。

元々、萩市中心部は阿武川の三角州で成り立つ土地であり、周辺の観光地に温泉がある中で、温泉とは無縁の地であった。その中で、旅館を営む松村勇が「萩市の活性化のために、地元のために」と考え、温泉採掘に挑んだそうだ。

 

<泉質>

カルシウム・ナトリウム - 塩化物泉。

源泉温度28.3度~34.3度。

 

長門湯本温泉(ながとゆもとおんせん)は、山口県長門市にある温泉。長門を付けずに、偏に、「湯本」と表記しても「長門」(長門湯本温泉)を指す。山口県を代表する温泉、「防長四湯」の一つである。(他は、山口市 湯田温泉長門市 俵山温泉、 下関市 川棚温泉

音信川(おとずれがわ)沿いに温泉街が広がっていて、比較的大規模な温泉旅館が林立し、山口市湯田温泉と並び、山口県を訪れる団体観光客の主要な宿泊地ともなっている。中でも 『 大谷山荘 』 は、日本温泉遺産を守る会により温泉遺産(源泉掛け流し風呂)に認定されている。 とても素晴らしい、格式高い立派な旅館だ。

 

今年3月18日に『恩湯(おんとう)』がリニューアルオープンし、源泉が岩盤からあふれる様子を眺められる新たな日帰り浴場が利用できるようになった。

街の中ほどに架かる、朱塗りの擬宝珠の八千代橋を入口に持つ『恩湯(おんとう)』は、寺院構えの赤い瓦屋根と「湯本温泉」のネオンがレトロで、懐かしさが漂う建物。ここが温泉湧出の原点で『元湯』といわれ、源泉は、湯口付近の地下から湧出している。もちろん源泉100% で加温も加水もしていない。住吉大明神湧出の温泉ということで、男女の浴場の壁には古風住吉大明神のレリーフの石像が祀ってある。

 

また、2014年に経営破綻した旅館跡に、同じく今年3月12日に「 星野リゾート長門 」がOPENした。

これも一つの地域活性化、地方創生のカタチではある。。。

 

長門湯本温泉は、高度経済成長時代には約40万人の旅行客が訪れていたが、旅行スタイルの変化などから2014年には約20万人まで減少。そこで長門市が主体となり、2014年から温泉街の再生に向けた取り組みがスタートした。

 

長門湯本温泉観光まちづくり計画」では、魅力的な温泉街を生み出す6つの要素(「外湯」、「食べ歩き」、「文化体験」、「回遊性」、「絵になる場所」、「休む・佇む空間」)を表現し、統一感のある開発や、持続可能な観光地経営につなげていくために、事業推進を図っている。

 

このように、「地域活性化」・「地方創生」等々、類する表現は多数あるが、 人口減少社会、高齢社会等といった様々な局面を迎えるにあたって、なぜ、「地域活性化」・「地方創生」なのか?

 

大切なのは、過去・現在・将来を見据えた時間軸である。

 

“ 過去 ” を基準に考えるのが「地域活性化」であるとするならば、今ある魅力ある観光資源を活かして、“ 希望を持てる地域 ” を創っていこうという、“ 将来 ” を基準として考えるのが「地方創生」ではないか。。。。。

 

頑張ろう! 『温泉観光士♨️』・『温泉観光実践士♨️』

 

OPENとともにコロナ禍・・・! これからの長門湯本温泉に大いに期待している。

星野リゾート界」の底力に期待し、お手並み拝見というところか?な。

 

<泉質>

アルカリ性単純泉

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #郡司勇 #温泉観光士 #温泉観光実践士 #阿武川温泉ふれあい会館 #恩湯 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ