ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【大分県 王子温泉 & 高崎山温泉 おさるの湯】

f:id:Onsen-Gourmet:20200617114801j:plain


My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.037

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

大分県 王子温泉 & 高崎山温泉 おさるの湯】

王子温泉(おうじおんせん)は、大分市内中心部の住宅街、大分市王子中町にある温泉銭湯。大正2年創業。大分市内の銭湯では最も古い。お湯は超濃厚な黒湯。正に “ ツウ ” 好みの温泉。木の床張りに木製の脱衣所(木製ロッカー)やタイル張りの浴槽が古き良き時代をプンプン感じさせる銭湯。イイ感じの鄙びたレトロ感。侘び・寂びがふんだんに効いた空間。一度は、出向く価値あり。最高のノスタルジーだ。浴槽は、ど真ん中に長方形の湯船があり、あつ湯とぬる湯の二槽。鉄管からトロトロした黒湯が100% 源泉掛け流しで注がれ、肌を優しく包み込む。最高のモール泉。

 

<泉質>

ナトリウム-炭酸水素塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)

 

おさるの湯は、大分県由布市間町高崎、高崎山温泉の宿。沸かし直しや循環がない美しいモール泉。源泉掛け流し100%の天然温泉。42度~43度の茶褐色のモール泉は、肌触りがツッルツル、すべすべ。ここは、早朝5時からやっていて日帰り入浴400円。こんな山奥に本当に温泉があるのか?と狭い山道を走ると一見温泉施設には見えない建物がポツンとある。案内には単純泉とあったが、入ってお湯の臭いを嗅ぐと純重曹泉タイプのモール泉でとても良いお湯だった。

 

<泉質>

単純温泉

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #王子温泉 #おさるの湯 #モール泉 #黒湯 #大分 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【福井県 あわら温泉】

My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.036

f:id:Onsen-Gourmet:20200616055735j:plain
f:id:Onsen-Gourmet:20200616055748j:plain

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

福井県 あわら温泉

芦原温泉(あわらおんせん)は、福井県あわら市にある温泉。芦原町と金津町が合併して、あわら市が発足してからは「あわら温泉」と表記されることが多くなっている。福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」と呼ばれ、昔から多くの文人・墨客に愛されてきた。温泉療法医がすすめる名湯百選にも選ばれている。

開湯は、明治16年。一帯は田園地帯。水稲耕作以外これといった作物も育たない湿地帯で、農地の灌漑工事を行っている最中に温泉が噴出し、偶然発見された。温泉地としては後発であったが、大正から昭和初期の旅行・観光ブームに乗って発展した温泉地である。

昭和31年に温泉街一帯が大火に見舞われ300棟以上が焼失し、温泉街はすっかりなくなってしまった。新たな都市計画の下、今日の “ 碁盤目上に区画された温泉街 ” に整備された。元々、田園地帯で風情が乏しかったため、近代的な建築に庭園の整備や露天風呂などを設え、風情のあるものに再整備された。その後は、落ち着いた佇まいが人気を呼び、また永平寺の精進落としの湯、「関西地方の奥座敷」として発展を遂げ、現在に至る。

2年前に再び火災で焼けた、あわら温泉の老舗旅館『べにや』は、「風速四十米」・「嵐を呼ぶ男」、石原裕次郎がこよなく愛した宿だった。その後も、舘ひろしなど石原軍団の俳優さんたちがお忍びで訪れたこともあったようだ。老舗旅館『べにや』は、今年の夏に営業再開を目指していたが、再建計画は順調か?とても気になる。

かつては、歓楽温泉?としても発展していたが、残念ながら?今は、温泉街にその要素は極めて少なく、落ち着いた雰囲気のある温泉街を作っている。周囲は坂井平野に広がる水田に囲まれていて、平坦な街並み。あわら温泉の玄関口の一つ、 “ えちぜん鉄道三国芦原線 ” の駅、「あわら湯のまち駅」で貸し出しされるレンタルサイクルで回遊するのも気持ちいい。

2006年から、観光協会から「湯めぐり手形」が発行され、温泉街の19の宿の湯をどこでも楽しめるようになった。

 

<泉質>

含塩化土類食塩泉。

各施設がそれぞれ源泉を持っており、源泉数は46箇所ある。源泉によって泉温が33.5度〜77.5度と異なるほか、泉質も微妙に異なる。

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #芦原温泉 #ああら温泉 #芦原温泉べにや #芦原温泉つるや #あわら湯のまち駅 #石原軍団お忍び #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【熊本県 わいた温泉郷 はげの湯温泉『 豊礼の湯 』 & 山川温泉『 しらはなシンフォニー 』 & 岳の湯温泉『 ゆけむり茶屋 』】

f:id:Onsen-Gourmet:20200616055501j:plain


My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.035

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

熊本県 わいた温泉郷 はげの湯温泉『 豊礼の湯 』 & 山川温泉『 しらはなシンフォニー 』 & 岳の湯温泉『 ゆけむり茶屋 』】

わいた温泉郷 (わいたせんきょう)は、亡き父の故郷、熊本県 阿蘇郡小国町にある温泉の総称(温泉郷)。大分自動車道日田ICから国道212号線阿蘇方面へ約40分。涌蓋山(わいたいさん)の麓に広がるあちこちから湯けむりが上がる湯泉地。

 

わいた温泉郷内には、#はげの湯温泉 #岳の湯温泉 #鈴ヶ谷温泉 #地獄谷温泉 #麻生釣温泉 #山川温泉 がある。

 

はげの湯温泉 『 豊礼の湯 』 は、美しいホワイトブルー(「豊礼ブルー」)のお湯が時間の経過とともに無色透明や白などに色を変える。国内でも非常に珍しい温泉。露天風呂からは、「小国富士」と呼ばれる湧蓋山を一望でき、夕暮れ時には夕陽に映える山々が美しい。お湯も眺望も抜群の温泉。好きな温泉の筆頭格だ。

「豊礼ブルー」と呼ばれる綺麗な青湯に出会うことができると、必ずや至福の喜びで満たされる。。。と、、、“ 麗しの ” #北出恭子 姫が、評している。

 

<泉質>

ナトリウム-塩化物泉。

 

山川温泉(やまかわおんせん) 『 しらはなシンフォニー 』 は、弱酸性の硫黄泉で、かき混ぜると乳白色のお湯になる。全身化粧水に浸かっているような贅沢感。露天風呂の周りには、季節ごとに見頃を迎える山々の木々が植えられている。冬の雪景色の露天風呂、春のシャクナゲ山菜取り、6月のさつきとホタル、秋の紅葉。どの季節に訪れてもとても美しい景色が楽しめる。

 

<泉質>

単純硫黄泉。 カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。

 

岳の湯温泉(たけゆのおんせん)“ たけの湯温泉館 ” 『 ゆけむり茶屋 』(旧:桜尾山荘)は、大浴場や食事処、売店を備えた温泉施設。敷地内の至る所から真っ白な温泉の蒸気が噴出している。内湯のみだが、大きな浴槽の100年杉は圧巻だ。

食事処の名物は、この高温の蒸気で蒸し上げたヘルシーな“ 地獄蒸し ”。「地獄駕篭蒸し」は、小さなセイロに、鶏の手羽先や地元の新鮮野菜、ソーセージなどがぎっしり詰まっている。どれも素材の甘みが凝縮されている。温泉場で食べる“ セイロ蒸し ”は格別に美味しい。

 

<泉質>

単純温泉

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #北出恭子 #豊礼の湯 #しらはなシンフォニー #わいた温泉 #たけの湯温泉館ゆけむり茶屋 #岳の湯温泉 #山川温泉 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【島根県 三瓶温泉 & 千原温泉】

f:id:Onsen-Gourmet:20200615065618j:plain


My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.034

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

島根県 三瓶温泉 & 千原温泉】

三瓶温泉(さんべおんせん)は、島根県大田市にある温泉。三瓶山の南麓に点在する温泉地の総称。大田市島根県の東西中央部に位置し、日本海に面する。松江市からは約70㎞、浜田市からは約65㎞、広島市からは約130㎞の距離にある。

大田市の北部は日本海に面しているが、急峻な中国山地が海岸に迫っているため山林原野が多く、平坦地が少なくなっている。中央部には平成19年7月2日に日本では14番目、鉱山・産業遺跡としては初の世界文化遺産に登録された 『 石見銀山遺跡 』がある。

湯元旅館の下流共同浴場の周りに旅館などが集まっているが、規模の大きな温泉街は形成されていない。元:かんぽの宿国民宿舎2軒の旅館のほか、ペンションがある程度。

三瓶山は高原リゾートとしても人気があるが、温泉地一帯は、昔ながらの湯治場の雰囲気を守っていて風情を醸し出している。かなりの鄙びた感が堪らない。

 

<泉質>

含塩化土類食塩泉 源泉温度:37度~42度。

湧出量毎分2,500リットル~。

自噴泉であり、湯元旅館は加熱や加水なしで、飲用可能である。鉄分が多いため酸化した鉄の湯の花が多く、膨大な赤湯がかけ流されている。多くの旅館等は泉温が低いため加熱する必要があり、管理上鉄分等の付着物をろ過し、循環し使用している。

 

 

街中には、地域で大切に管理されて100年、三瓶温泉の源泉掛け流しの共同浴場、「鶴の湯」と「亀の湯」がある。

 

志学薬師 ” 「鶴の湯」。かつて、学を志すと書いて 「志学(しがく)」 と呼ばれた“ 地名 ”から「志学温泉」と呼ばれ、湯治場として親しまれた三瓶山の南側に位置する昔ながらの共同浴場。四角いタイル貼りの浴槽のみ。お湯は、多量の鉄分を含んでいるため透明な源泉は空気に触れて茶褐色と変化する。見た目とは異なりサラッとしたお湯で、新鮮で豪快な湯量が魅力の共同浴場

 

「亀の湯」は、温泉街から少し離れた無人共同浴場で、小判型(楕円形)の浴槽に三瓶温泉が誇る圧倒的な湧出量の湯が惜しげもなく注がれ、常に湯船からお湯が溢れている。37度の源泉をそのまま使っているためお湯はぬるめ。古くから湯治場として利用され多くの湯治客が訪れていた。江戸時代には 『 石見銀山 』の坑夫が利用したとの記述があり、また、明治時代に入ると三瓶は陸軍の演習場として利用され、兵舎も立ち並び、多いときには3,000人もの兵隊が駐留していたとの記述もある。その隊員の疲れを癒したのが現存する共同浴場の「亀の湯」だと言われている。歴史のある重みのある共同浴場なのだ。

 

 

千原温泉(ちはらおんせん)は、島根県美郷町千原にある温泉。

江の川支流の千原川沿いにある日帰り入浴の温泉。

渋すぎる浴場には、4人も入ればいっぱいのコンクリート造りの浴槽が一つ。年季の入った無駄のない小ぢんまりした造り。浴槽の底から源泉が自然湧出しているため黄金色の湯面には、プクッブクッと気泡が上がる。お湯は34度ほどとかなり低い温度だが、長く浸かってみると温かく感じる。このお湯に1時間ほどゆっくり浸かる客がほとんどだ。ぬるめの源泉のため、秋から春にかけては上がる前に暖を取るための「五右衛門風呂」を沸かしている。かなり小さい五右衛門風呂だ。

明治時代の初期に開湯し、やけど・切り傷・皮膚病などの療養を目的とした湯治客専用の宿であった。現在は日帰りのみで宿泊は行っていない。

店主は、とても優しく遠方からの客を大切にもてなしてくれる。

 

<泉質>

二酸化炭素ナトリウム塩化物・炭酸水素塩泉。

湯船の底板の間から源泉が湧き出る足元湧出源泉。

溶存した炭酸ガスにより、黄褐色の湯から常時ブクブクと気泡が湧き立っている。

 

 

#温泉 #秘湯 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #三瓶温泉 #さんべ #三瓶鶴の湯 #三瓶亀の湯 #千原温泉 #島根最高 #温泉ソムリエ 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【和歌山県 南紀勝浦温泉】 

f:id:Onsen-Gourmet:20200615065351j:plain


My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.033

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

和歌山県 南紀勝浦温泉

南紀勝浦温泉(なんきかつうらおんせん)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある温泉。近隣の世界遺産熊野古道那智滝などを目的とする行楽客が多数訪れる、南紀白浜温泉と並ぶ、和歌山県を代表する温泉地。世界遺産に登録された那智山熊野三山吉野熊野国立公園への拠点である。大阪圏、名古屋圏、双方の奥座敷として、京都・大阪、名古屋の双方から便利な特急列車が走っている。

太平洋に面したリアス式海岸南紀景勝地である紀の松島から勝浦港にかけて、島や岬に立地する大・小のホテル・旅館がある。狼煙半島全体を敷地とする 『 ホテル浦島 』 には、忘帰洞と玄武洞という太平洋に面した自然の洞窟の浴場があり、碧き島の宿 熊野別邸 中の島(旧:ホテル中の島)の紀州潮聞之湯とともに当温泉地の “ シンボル ” である。

 

<泉質>

含食塩硫化水素泉。

単純硫黄泉。

含食塩硫黄泉。

含硫黄-ナトリウム・カルシウム-塩化物泉。

 

 

太地町(たいじちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町。

昔から捕鯨で全国的に知られた町であり、日本の古式捕鯨発祥の地と言われる。この町は周辺の町村が合併を繰り返す中、1889年に太地村と森浦村が合併した当時のまま残っているため面積が和歌山県で一番小さく、その全域が海と那智勝浦町に囲まれている。また、熊野灘に突き出た二股の崎に位置しており海岸線はリアス式、森浦湾と太地湾のため森浦・太地と2つの良港に恵まれている。太地湾の奥には太地町の主集落太地があり、漁港の町として大規模な集落が発展している。

温泉街の外れには共同浴場「かつうら シーハウス熊野灘」が存在し、地元の漁師などがよく利用している。ここは、予想外に、外国人労働者が大勢で利用していた。

太地町は鯨の調査捕鯨を行っているため、美味しい “ 鯨料理 ” が多い。

 

 

串本町(くしもとちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町。本州最南端の地である。

熊野灘の南端部に位置しているほか、古座川の上流域に紀伊山地が広がる。最南端の潮岬(しおのみさき)がある部分は紀伊半島から突き出しており、串本の市街地は、潮岬側と元々の陸をつなぐ砂州の上にある。市街地の東側には紀伊大島があり、1999年9月に完成した「くしもと大橋」で結ばれている。

 

 

南紀月野瀬温泉(なんきつきのせおんせん)は、紀伊半島の南端の山あい、和歌山県東牟婁郡古座川町にある温泉。

この古座川町に、南紀 “ 月の瀬温泉 ” 『 ぼたん荘 』 がある。また、自然沸出している、元:湯治場跡の下流には、国民宿舎や民宿がある。

 

<泉質>

アルカリ性単純泉。 源泉温度37.9度。

 

 

<<紀泉温泉修験道>>

 

紀泉温泉修験道とは、「紀泉温泉修験道(きせんおんせんしゅげんどう)」とは、修験道の発祥の地、和泉山脈(大阪南部・奈良南西部・和歌山県北部)と、世界遺産にも登録された霊場と参詣道が通う紀伊山地和歌山県全域)周辺の温泉宿、温泉施設をめぐる温泉スタンプラリー。

8ケ所に入湯し、8個のスタンプを集めると、名人(めいじん)に認定される。二巡目で2度位名人~10度位名人を経て11巡して88個のスタンプを集めると、先達(せんだつ)に認定される。なんと、名人88回(88度位名人)を達成された方は大先達に認定される。

このスタンプラリーは、別府八湯温泉道(大分県別府市)、珠洲温泉銭湯道(石川県珠洲市)をモデルとして企画したもの。私も第364代目の名人に認定(2018年10月31日)されている。

参加施設は、→ https://www.kisenonsen.com/blank-2

南紀白浜温泉の『長生の湯』、『三段壁足湯』、日置川温泉の『渚の湯』や、熊野本宮周辺の「湯の峰温泉」『伊せや』、「奥熊野温泉」『女神の湯』、「龍神温泉」『元湯』、和歌山市内の『花山温泉 薬師の湯』をはじめ、とても魅力的な施設ばかり。

あらためて、紹介したい。

 

 

#温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #紀州温泉修験道 #那智勝浦 #串本 #太地町 #シーハウス熊野灘 #温泉ソムリエ 

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!  【大分県 別府八湯 鉄輪温泉】

f:id:Onsen-Gourmet:20200614191513j:plain


My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.032

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

大分県 別府八湯 鉄輪温泉】

鉄輪温泉(かんなわおんせん)は、大分県別府市にある温泉で、別府八湯の一つ。温泉の湧出量では日本最大である別府の源泉の大半が鉄輪に集中している。湯治場の面影を色濃く残し、レトロな町並みと別府地獄めぐりが鉄輪温泉のシンボルだ。

別府八湯(鉄輪温泉、別府温泉、浜脇温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、亀川温泉、柴石温泉)は、西の火山帯から東の別府湾に向けて広がる火山麓扇状地に噴出する自然湧出泉からなっている。明治時代の近代化以降、別府港、鉄道、道路の整備により観光客が急増し、一大観光地となった。鉄輪で有名な「湯けむり」は、温泉場らしい雰囲気を醸成している。とりわけ鉄輪温泉は明礬温泉とともに湯治場の色彩が強く、古い宿泊施設が旅館や貸間として残り、路地を挟んで小規模な湯治宿が建ち並ぶレトロで情緒豊かな町並みを形成している。また、町の各所に地元住民により管理された共同浴場が多数点在する。もうもうと湯けむりを上げる鉄輪温泉地区の町並の景観は、明礬温泉地区とともに「別府の湯けむり・温泉地景観」の名称で2012年に重要文化的景観に選定された。

 

鉄輪温泉の『ひょうたん温泉』の湯屋の裏側に白い湯気が塊になっているところがある。「湯雨竹(ゆめたけ)」と呼ばれる温泉の冷却装置だ。これは2000年代に入って建造されたもので、源泉の湯温が100℃にも達するという湯温を調節するもので、加水による調温を回避するためのもの。七夕の笹の葉飾りを逆さにしたような櫓のようである。白い煙を抱えたままの湯が、短冊のように竹の枝にぶら下がり、五月雨が地面を打つような響き。別府温泉を訪れる客は、本物の温泉を知っている人が多い。来訪者に本物の湯を味わってもらおうという願いから、熱すぎる源泉を水で薄めず、短時間で、人肌に優しい新鮮な温泉を作りだしたのだ。別府温泉の願いを込め、天恵の湯を竹に託したのが、「湯雨竹(ゆめたけ)」である。

 

別府八湯温泉道 ”

別府八湯』では、毎年4月のはじめに別府八湯の豊かな温泉の恵みに感謝して「別府八湯温泉まつり」が開催される。残念ながら今年は中止。(涙)

2001年(平成13年)から開催されている別府八湯温泉泊覧会(オンパク)や、別府八湯の選び抜かれた温泉施設から88湯に入浴し、温泉道名人の認定を目指す “ 別府八湯温泉道 ” という別府八湯を知るうえでとても楽しい体験型イベントがある。もちろん、私も88湯を制覇した第7717代の “ 別府八湯温泉道 ” の名人である。

さらに、 “ 別府八湯温泉道 ” 名人会主催の別府八湯に関する自然・歴史・産業・文化・別府八湯温泉道(あるいは日本の観光全般、温泉&温泉地)など様々な分野から出題される超難関試験、別府八湯検定試験での高得点者として、「別府八湯準カリスマ」に認定されている。

 

入浴施設 & 共同浴場

およそ、三年かけて、「鉄輪むし湯」をはじめ「上人湯」、「地獄原温泉」など9か所の共同浴場他、入湯済みの温泉施設は以下の通り。

 

#鉄輪むし湯 #上人湯 #渋の湯組合温泉 #地獄原温泉 #すじ湯温泉 #熱の湯温泉 #谷の湯 #ひょうたん温泉 #夢たまて筥 #小倉薬師温泉丘の湯 #みかゑり温泉 #温泉閣 #大黒屋 #やすらぎのある宿さくら屋 #砂原温泉 #絶景の宿さくら亭 #湯元かなわ荘 #もと湯の宿黒田や #癒しの宿彩葉 #海地獄足湯 #神丘温泉豊山荘 #鬼石の湯 #鬼石坊主地獄 #かまど地獄足湯 #かんぽの宿別府 #ヤングセンター

 

#温泉ソムリエ #温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる! 【北海道 定山渓温泉 & 豊平峡温泉】

 

f:id:Onsen-Gourmet:20200614190924j:plain


My Favorite Things『にっぽんの名湯&秘湯』

再訪したい温泉 シリーズ NO.031

 

ほんものの“ 地方創生・地域活性化 ”はこれから始まる!

 

【北海道 定山渓温泉豊平峡温泉

定山渓温泉(じょうざんけいおんせん)は、北海道札幌市南区定山渓にある温泉地。

温泉街は豊平川と白井川に削られてできた河岸と国道230号沿いにあり、わずかな平地に市街地が形成されている。「定山渓」の名前の由来は、1866年頃、この地域に温泉の存在を確認し湯治場をつくり、定山渓地区の開拓に貢献した美泉定山の「定山」より由来する。

美泉定山は岡山県出身の曹洞宗の僧侶であり、1853年より、江差や瀬棚、そして小樽の張碓北海道日本海側の各地で布教活動を繰り広げた。

現在、美泉定山の銅像が定山渓に存在するほか、美泉定山の立てた定山寺も存続している。見返り坂下の湯の滝には露天風呂に浸かっている河童の像があるほか、温泉街の至る所にメルヘンかっぱが設置されている。月見橋は「美泉定山」が、温泉が湧き出ているのを発見した場所であり、橋の近くにある定山の生誕200年を記念した定山源泉公園には足湯や手湯、温泉卵をつくることができる “ おんたまの湯 ” が設置されている。

現在「かっぱ」が、定山渓のマスコットになっており、北海道内外の彫刻家が制作した「メルヘンかっぱ像」が温泉街の至る所にある。

 

<泉質>

ナトリウム-塩化物泉。

定山渓温泉の泉源は56ヵ所あり、温泉街を流れる豊平川月見橋付近と高山橋付近に集中している。川岸や川底にある岩盤の割れ目から自然湧出している。湧出量は毎分8,600リットル、湧出温度は60度~80度と比較的高温。

 

 

豊平峡温泉(ほうへいきょうおんせん)は、北海道札幌市南区定山渓にある温泉。

豊平川(とよひらがわ)の上流にあり、近くには豊平峡ダム(ほうへいきょうダム)がある。

日帰り温泉が1軒あるのみ。内風呂と広い露天風呂を有する。全浴槽100% 掛け流し。

食堂では本場の北インド料理?を出す。タンドールでナンやタンドリーチキンを焼く様子が見られる名物 本格インドカレーの「豊平峡温泉」。源泉100%かけ流しの日帰り温泉。 

なぜ豊平峡温泉で本格インドカレーが食べられるのか? 豊平峡温泉の初代主人が体力の限界を感じ、今の主人である2代目に温泉を継ごうとしたところ、2代目は、“ 札幌すすきの ”で、インド料理店の経営をしていた。2代目は、「自分の勝手な都合で、従業員をクビにはできない!」ということで、ネパール人やインド人の従業員を豊平峡温泉に連れてきて本格インド料理店を継続したとのこと。

お湯も素晴らしい! カレーも美味しい!

 

<泉質>

ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、(低張性中性高温泉)(旧泉質名:含食塩-重曹泉)。 源泉温度 520度pH 6.5(中性)、湧出量は、毎分450リットル(動力揚湯)。

淡黄色。

  

北海道 & 札幌 の皆様、お元気でいらっしゃいますか?

東部胆振地震厚真町の状況視察&厚真町町民懇談会以来、札幌に出向いておりませんが、今回もコロナ禍の大変な状況下、一日も早く日常を取り戻したいものです。

もう少し落ち着きましたら、また、必ず出向きます!

 

 

#温泉ソムリエ #温泉 #温泉再生 #地域再生 #地方創生 #経済再生 #地域活性化 #再訪したい温泉 #にっぽんの名湯 #にっぽんの秘湯